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実はProfessional搭載OSのパソコンって買えなくないか?問題

ねこさぽコラム
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「新しいパソコンが欲しいな」と家電量販店に足を運んだり、オンラインストアを眺めたりしている時、あることに気づきませんか?

そう、店頭に並んでいる、あるいはすぐに購入できるモデルのほとんどが「Windows 11 Home」を搭載しているという事実に。

「あれ?セキュリティやビジネス向けの機能が充実していると聞く『Professional (Pro)』版を搭載したパソコンはどこで買えるんだ?」

「もしかして、Pro版のパソコンって、普通には買えないの?」

そんな疑問を抱いたことがある方も少なくないのではないでしょうか。今回は、この「Pro搭載OSパソコン、実は買えなくないか?」問題について、その背景と具体的な入手方法を解説していきます。


なぜ市場に出回っているのは「Home」ばかりなのか?

結論から言うと、Pro版を搭載したパソコンは、もちろん普通に購入できます。 しかし、家電量販店などで見かける機会が少ないのには、明確な理由があります。

ターゲット層の違いとコストの問題
メーカーが量販店向けに生産するパソコンは、主に一般家庭や学生をターゲットにしています。インターネットの閲覧、動画視聴、Officeソフトでの書類作成といった一般的な使い方であれば、Home版の機能で全く問題ありません。むしろ、Pro版の高度な機能は不要な場合がほとんどです。 当然、Pro版はHome版よりもライセンス料が高価になります。メーカーとしては、多くの人が必要としない機能のために販売価格を上げるよりも、Home版を搭載して少しでも価格を抑え、より多くの人に手に取ってもらうことを優先しているのです。

ビジネス向けは別のルートで販売
一方で、Pro版が持つ高度なセキュリティ機能やネットワーク管理機能は、主に企業での利用を想定しています。そのため、Pro版を標準搭載したモデルは「法人向けモデル」として、メーカーの直販サイトや法人専門の販売代理店などを通じて販売されるのが一般的です。


Pro版搭載パソコン、こうすれば手に入る!

では、個人でPro版を搭載したパソコンを手に入れるには、どうすれば良いのでしょうか。主な方法は以下の4つです。

BTOメーカーや専門ショップの直販サイトで購入する

これが最も手軽で確実な方法です。Dell、HP、Lenovoといった大手BTOメーカーの直販サイトでは、購入時にOSをカスタマイズできるモデルが多数用意されています。多くのモデルで、標準のHome版からPro版へアップグレードするオプションが選択可能です。

また、ショップによってはPro版搭載モデルを積極的に取り扱っているところもあります。

例えば、もちろんDO-MUでは、新品・中古問わずProfessional搭載のパソコンを幅広く取り扱っております。 このように、Pro版搭載PCをすぐに見つけられるショップを利用するのも賢い選択です。


メーカーの「法人向けモデル」を個人で購入する

「法人向け」と聞くと、個人では買えないイメージがあるかもしれません。しかし、多くのメーカーでは、法人向けモデルも個人名義で購入することが可能です。

法人向けモデルは、Pro版が標準搭載されていることが多いだけでなく、堅牢性が高かったり、シンプルなデザインであったりと、個人向けモデルとは違った魅力があります。メーカーの直販サイトで「法人様向け」のページを覗いてみると、意外な掘り出し物が見つかるかもしれません。


Home版搭載パソコンを購入し、自分でアップグレードする

すでにお目当てのパソコンがHome版しか用意されていない場合でも、諦める必要はありません。Windowsは、Home版からPro版へ後からアップグレードすることが可能です。

  1. Windowsの設定画面から「システム」>「ライセンス認証」を開きます。
  2. 「Windows のエディションをアップグレード」の項目にある「Microsoft Store で開く」をクリックします。
  3. Microsoft Storeの画面で、画面の指示に従って購入・アップグレード処理を進めます。

この方法なら、気に入ったデザインやスペックのパソコンをまず手に入れて、必要になったタイミングでPro版にすることができます。

注意点: アップグレードはオンラインで行うため、インターネット接続が必要です。また、アップグレードには料金がかかります。


DSP版やパッケージ版のOSを購入し、自作PCにインストールする

パソコンを自作する方や、OSなしのモデルを購入する方向けの方法です。PCパーツショップなどで販売されているDSP版(特定のPCパーツと一緒に購入することで安くなるライセンス)や、パッケージ版のWindows 11 Proを別途購入し、自分でインストールします。自由度は最も高いですが、ある程度の知識が必要になります。


そもそも、あなたにPro版は必要?Home版との違い

最後に、そもそもPro版にどんなメリットがあるのか、Home版との主な違いを見てみましょう。

機能Windows 11 HomeWindows 11 Pro主な用途・メリット
BitLockerデバイス暗号化対応◎ 対応パソコンの紛失・盗難時に、内蔵ストレージを暗号化して情報漏洩を防ぐ強力なセキュリティ機能。
リモートデスクトップクライアントのみ◎ ホストにもなれる他のパソコンから自分のパソコンに接続し、遠隔操作が可能。外出先から自宅のPCを操作したい場合に便利。
Hyper-V(仮想化機能)× 非対応◎ 対応パソコンの中に、別のOS(Linuxなど)をインストールした仮想的なパソコン環境を構築できる。開発者や上級者向け。
ビジネスでの利用× 一部制限あり◎ 対応Active Directoryドメインへの参加など、企業ネットワークでのPC管理に必要な機能が充実。

このように、Pro版の機能は、「より強固なセキュリティ」「高度な遠隔操作」「仮想環境の構築」「企業での集中管理」といった、特定の目的を持つユーザーにとっては非常に強力な武器となります。


自分の使い方に合ったOSを選ぼう

「Pro搭載OSのパソコンは買えない」というのは誤解で、実際にはBTOメーカーの活用や後からのアップグレードなど、様々な方法で手に入れることができます。

しかし、最も大切なのは「自分の使い方にPro版の機能が本当に必要か?」を考えることです。多くの個人ユーザーにとっては、Home版で十分快適に、そして安全にパソコンを使うことができます。

ぜひ今回の記事を参考に、ご自身のPCライフに最適な一台を見つけてみてください。


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