現在Windows 10を利用しているユーザーならば無償でWindows 11へのアップグレードが可能ですが、 Windows 7/8 ->Windows 10の時より要件が厳しくなっていますのでシステム要件と確認方法をご案内します。
目次
Windows 11 システム要件
プロセッサー(CPU)
- 1GHz以上で2コア以上の64ビット互換プロセッサまたはSystem on a Chip
- 「intel CPU(Coreシリーズ第8世代以降)」対応リスト
- 「AMD CPU (Ryzen 2000以降)」対応リスト
メモリ
4GB以上
(快適動作には8GB以上推奨)
ストレージ
64GB以上の記憶装置
(更新などの環境を保つ為には十分な空き容量が必要なので240GB以上推奨、アップグレードの際にはWindows10を残したままインストールされるのでより多くのディスク容量が必要となります)
システムファームウエア
UEFI、セキュアブート対応
TPM
バージョン2.0
グラフィックカード
DirectX 12以上 WDDM2.0ドライバーに対応
ディスプレイ
対角サイズ9インチ以上で8ビットカラーの解像度(720P)ディスプレイ
その他
インターネット接続とMicrosoftアカウント
Windows 10バージョン2004以降
PC正常性チェックアプリ
Microsoftが提供している「PC正常性チェックアプリ」を使用するとWindows 11へのアップグレードが可能かどうかを簡単にチェックできます。
プログラム一覧にない場合は以下からダウンロードできます。
【PC正常製チェック】が起動したら「今すぐチェック」ボタンをクリックします。
「このPCはWindows 11の要件を満たしています」と表示されればWindows 11へアップグレードすることが可能な状態です。
「このPCは現在、Windows 11システム要件を満たしていません」と表示された場合は「すべての結果を表示」で要件を満たしていない項目を確認しましょう。
黄色の注意マークの項目は設定の変更等で対応が可能になる可能性が高いのでメーカーのサポート状況や対応の可否をご確認ください。
赤い警告マークが表示されている項目がある場合はWindows 11のハードウエア要件を満たしていないのでWindows 11へアップグレードすることはできません。
アップグレードの前に
アップグレード要件を満たしていても、様々な要因で失敗してしまうことがありますので事前にバックアップを取りましょう。
インストールされているアプリや周辺機器がWindows 11に対応していない場合がありますのでメーカーや販売元のサイトで対応状況を確認しておきましょう。
Windows 10HomeからのアップグレードではMicrosoftアカウントへサインインする必要があります。
Microsoftアカウントをお持ちでない場合は作成してサインインできるようにしておきましょう。
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